BLOG適所適光でエクステリアを魅せるライティング
2017/08/18皆さま、こんにちは。デコガーデンです。
高校野球も佳境に入って来ましたね。
夏も終わりに近づいて来たのと、荒れたお天気のせいもあり…
最近では、日が落ちるのが少しずつ早くなって来ているように感じませんか?
そんな訳で、今日はエクステリアの照明について、お話ししたいと思います。
照明は、ただ明るく照らすだけの機能ではなく、無駄のないメリハリのある計画をする事で、日中とは違ったエクステリアの演出が楽しめます。
では早速、シーンに合わせた照明をご紹介します。
◆表札やインターフォンを照らす
夜間の来訪者はもちろん、帰宅時にインターフォンやサインが暗くて分かりづらいと困ります。
エクステリアにおいて、一番必須の照明にあたります。
◆フットライトで危険を避ける
日中は何気なく歩いている段差も、夜は気づかずに、つまずいてしまう事などよくありますよね。
階段やちょっとした段差のある所には、フットライトがおすすめです。
また間接照明としての役割もしてくれるので、他の照明とのバランスを考えて
計画に加えると効果的です。
◆壁や樹木を照らすライトアップ
機能としての照明だけではなく、演出をメインとしたライトアップは家の見え方がワンランクアップします。
たとえば、スポットライトで樹木を家の外壁に向けて照らす事で、樹木の陰影が建物の外壁に映し出され、幻想的な表情を造る事もできます。
夜間は見せたい所をライトアップする事で強調でき、際立たせることができます。
ライトのメリット・デメリット
◆メリット
建物の外回りを明るくする事は、防犯に効果的です。
照明はサイズや照度、色もさまざまな物が選べるため、比較的自由に光の演出が可能です。
LEDの普及で、比較的電気代もあまり気にしなくてもよくなってきました。
◆デメリット
照明が明る過ぎると、隣家などに迷惑になる事がありますので、点灯時間を考えたり、明るさを調整するなどの配慮が必要です。
また夜間、照明には虫が集まってくることがあります。
LEDは長寿と言われていますが、寿命よりも早く壊れたりする事は少なからずありますので、電球を交換できるタイプを選択するか、または切れた場合でも取り換えが簡単に行えるように考慮しておいた方がよいと思います。
LEDだからと、どんな物でも安易に導入しない方が賢明。
その後の維持・ケアも考えて、ご自身に合った物を選びましょう。
省エネで自由度の高いLEDが普及してきたため、エクステリアでもご要望をいただくことが増えてきました。
ただ最近のエクステリアの中には、使いすぎて目立ち過ぎてしまっていたり、落ち着かない印象になった外構もよく見受けられます。
周辺の環境や家・建物とのバランスをしっかり考えて取入れる事を強くおすすめします。