BLOG最適な自転車置場はどこが良いのか考える。
2019/03/28車の配置やアプローチは気にしていても、自転車の事は忘れがちです。
自転車を置くスペースが考慮されていないエクステリアは、自転車がアプローチや
車の脇に置いてしまっている場合があり、見た目もよくありませんし、使い勝手が悪いです。
現在、自転車がなくても、将来的に家族構成やライフスタイルの変化に合わせて自転車を置く可能性なども考えておく必要があります。
自転車置き場の位置の注意点
出し入れしやすい位置であることが一番大切です。
例えば、駐車スペースの後ろ側に設けてしまうと、出し入れがしにくい上に、
車を傷つけてしまう可能性があります。通勤や通学に頻繁に自転車使う場合は特に使い勝手を優先して考える必要があります。
逆に自転車は普段ほとんど、使用しない場合は、庭やバックヤートなどの広めスペースに自転車置き場を設けて、必要な時だけ出すのもよいと思います。屋根は庭と一体的に考え、テラス屋根を活用したり、建物で庇を設けるなどすると違和感がなくなります。
自転車は生活感が出やすく雑然となりやすい
駐輪スペースは、目立たない位置に設けるか、難しい場合は、塀などで自転車の存在を
隠す工夫をするとよい。
駐輪スペースの屋根
自転車を野晒しにしておくと錆たり、また使いたい時に濡れていては困ります。
雨除けには、駐輪専用の駐輪ポートを付けるのが一般的ですが、敷地の形状などによっては、カーポートの奥行きや幅を広く設けることで、自転車置き場を兼ねるというスタイルも検討するとよい。施工事例は、奥行きを延長した三協アルミのセルフィカーポート。
駐輪ポートの中には、リクシルのSCポートのようなモダンでスタイリッシュなものもあります。
駐輪ポートが表に出てきて目立ってしまう場合は、デザイン性があるものがエクステリアに馴染みやすくおすすめです。